秘境祖谷の古民家「篪庵」

日本三大秘境のひとつ、徳島県祖谷地方のホームページを見てみました。
この祖谷地方は、平家の落ち武者伝説が残る人里離れた山奥でもあります。
この険しい山道の先、標高600メートルを越えたところにかやぶき屋根の「篪庵(ちいおり)」という宿泊施設があります。
一番近い大歩危駅から車で50分で天気予報で発表される気温より、10度も低い日があると言われています。
「篪庵」の周辺には店などもなく、家もポツンポツンと数えるぐらいしかありません。
その宿泊客の6割が、外国からきたお客さんだと言いますから驚きです。
今では、全国に古民家をリノベーションをしてカフェを開いたり、住み着いたりしているところが多くなってきましたが、その先駆けになったのがこの祖谷地方だと言われています。
今から40年ぐらい前に、荒れ果てた古民家を見つけたのが東洋の文化を研究していたアレックス・カーという大学生でした。
友人の紹介で祖谷を訪れていたアレックスさんは、古き良き日本の風景に魅了され古民家を購入したのが「篪庵」の始まりでした。
アレックスさんがフルートを演奏することから、竹の笛という意味の「篪(ち)」とかやぶき屋根という意味の「庵(いおり)」がくっついて「篪庵(ちいおり)」と呼ばれるようになったということです。